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不動産売却や不動産賃貸

 不動産売買のコツについてです。普通の人は一生の間でそう何回も不動産の売買をすることもないのでコツをつかむのは簡単ではないのです。
 マンションや一戸建ての家を売買する際に理解が難しいのは、査定と売買依頼は違うということです。査定を頼んだ不動産会社に
必ずしも売買を依頼しなくてもいいのです。マンションの場合、通常はいくつかの不動産会社に査定を依頼します。電話帳で調べたりインターネットで検索すると出てきます。一括査定といって複数の不動産会社に同時に査定依頼を出来るサイトもあります。机上査定の段階では実際に部屋を見に来るようなこともないのです。いくつか査定額が出てきたら、一番高い査定と一番低い査定は除いた方がいいかもしれません。一番高い査定は、相場より高めになっていることが多く実際に売買の依頼をした時に長い間売買ができないで結局相場以下の値段に下げるようなことになりがちです。一番安い査定は、売買を急ぎ売買手数料を得ることに重点を置いている不動産会社のことがあり得るのです。

 現地調査をして実査定をする場合も、部屋の掃除程度はした方がいいようですが、急いでリフォームしたりはしなくていいのです。
リフォームにかかった費用を査定額に上乗せしてくれるケースはほとんどありません。一戸建ての場合は、建築後20年経つと建物部分の価値は無くなるのです。たとえ何回リフォームをしたり修理をしていて住むには差支えが無くててもです。固定資産税の考え方とは違う不動産業界特有の考え方です。このため、一戸建ての場合は、家を解体して土地だけにして売買することも多いのです。
 実査定をしてくれたといってその不動産会社に売買を依頼することは義務ではなく、別の不動産会社に依頼してもいいのです。

 不動産会社との売却契約は専属専任媒介契約、専任媒介契約、一般媒介契約がありますが、専任媒介契約と一般媒介契約を選ぶ人が多いようです。一般媒介契約だと自己発見取引といって知り合いに売買を頼まれた時にも対応できます。

良い不動産業者と出会うために

優良な不動産売買業者とは、不動産の売り手と買い手双方の実情を正しく把握し、その上でできる限り売り手と買い手双方の要望を満足させることができるよう、その双方に真摯に対応して、双方にとってベストである不動産の売買取引が成立するよう仲介してくれる業者のことです。

しかも、その上で不動産売買業者としては、利益を上げることのできる売買取引にできなければ、ビジネスとして成り立って行くことはできないわけです。

すなわち、売り手も買い手も、そしてそれを仲介する業者も、共に利益になるような売買取引を成立させる、ということになるわけです。

しかし、これを実際に行うためには、その不動産売買事業者が優秀な実務能力を持っており、かつ売り手と買い手という双方の顧客に対して誠意を持っていること、そして業者自身も利益を出せる取引を成立させられること、というなかなかに難しい条件を備えていることが必要となります。

これは、言うは易く行うは難しで、なかなかにできることではないのですが、これができる不動産売買業者がまさに優良な業者、と言えるものなのです。

こうした不動産売買業者であれば、当然に顧客の評判もよく、またその業界における評価も高いものになります。