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社会人としてある程度の年数が経ち、生活の基盤が出来てくると「そろそろ賃貸物件は卒業してマイホームを買おうか」ということが頭をよぎる方も多いはず。特に1人暮らしをされていて今後も結婚の予定などがない方は、資産という意味でも、物件の所有は選択肢に入ってくるかと思います。
賃貸物件で毎月家賃を払うよりは、ローンを組んで物件を購入してしまった方がお得に感じますよね。今回は、1人暮らしの方向けに、賃貸と購入それぞれのメリットとデメリットをお伝えしたいと思います。
物件の購入には、当然ながら多くのお金が必要となります。よほど資産がある方でない限り、住宅ローンを組むこととなるでしょう。住宅ローンは、多くの場合、数十年単位で組むものです。これから先数十年に渡り、必ず払わなければならない費用が発生するということは、決して気軽なものではありません。賃貸であればその時々の経済状況に合わせて住む場所を変えるということもできるため、収入に波がある方でも、大きな負担を背負うということはないでしょう。
また、状況に合わせて比較的気軽に住み替えがしやすいということは、賃貸の大きなメリットです。例えば「今は都会に住み仕事をしているけれど、将来年を取ったら地方で暮らしたい」という方の場合は、賃貸の方が適していると言えるでしょう。
一方、資産として残ることがないという点は、賃貸の大きなデメリットであると言えます。物件を購入し、月々のローンの支払いを15万円に設定した場合、15万円を数十年払い続ければ資産として家が残ります。しかしながら、家賃として15万円を払う場合は、何十年払い続けても資産として残るものはありません。これがもったいない、と感じる方は、購入の方が適していると言えるでしょう。
購入の最大のメリットと言えば、家が資産として残ることでしょう。上記でもお伝えした通り、毎月払う家賃がもったいないと考えるのであれば、購入の方がメリットを享受できると言えます。
また、賃貸物件は原則として家の内装を大きく変えるようなリフォームや改築などはできません。しかしながら購入した物件であれば、改築やリフォームなどを自由に行うことができます。将来的にリフォームしたいと考えている場合などは、購入の方が適しています。
購入のデメリットとしては、やはり費用面と、行動範囲に制限がかかる場合がある、ということでしょう。購入した物件を賃貸として貸し出し、自分はほかの場所に住む、ということもできますが、必ずしも借り手が見つかるとは限りません。また、築年数が経てば経つほど、建物の資産価値は下がり、家賃収入は低くなっていくことが一般的です。もし家賃収入を前提として購入するのであれば、購入時の費用を回収できないリスクもあります。
賃貸物件に住み続ける方が良いのか、それと物件を購入した方が良いのかは、その人がどんな人生設計を描いているのかによって異なります。もし「新築に住みたい」「安心感のある大手ハウスメーカー設計の物件に住みたい」などのこだわりからマイホームを考えているのでしたら、賃貸物件でもそのような物件が見つかることもあります。例えば諫早市など長崎県内の物件をメインに扱うヘヤミセでは、積水ハウス設計、建築のシャーメゾン物件やペット可物件など、様々なこだわりを叶える物件を豊富に取り扱っています。
【長崎県長崎市・諫早市の賃貸・売買のヘヤミセ】
賃貸物件に住み続けるか物件をこうにゅうするかは、将来を見据え、慎重に判断しましょう。